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Special Edition特集患者にそのまま見せられる合併症・併存疾患がある患者への運動指導&動画20   糖尿病患者には、合併症や併存疾患がある人が多いです。どの患者に対しても合併症や併存疾患の程度などを把握し、運動指導を行う必要があります。評価したうえで、「合併症があるから運動ができない」「そもそも運動してよいのかわからない」と悩んだり、「するにしてもどのように指導すればよいのか?」と思う医療者も多いのではないでしょうか。合併症の種類、程度によっては運動が禁忌の場合や制限しなければならない場合もありますが、反対に運動療法が可能な場合もたくさんあります。今回はそのような臨床現場の悩みに応えるべく、合併症・併存疾患がある患者に対する運動療法について解説いただきました。 特集1では、解説に加えておすすめの運動療法の動画をWebで視聴できるため、実際の動きや程度がリアルにイメージできると思います。特集2の記録シートと一緒に、運動指導に役立てていただきたいと思います。本特集が糖尿病患者の日常生活活動の維持・向上のための一助となれば幸いです。公立豊岡病院組合立豊岡病院 リハビリテーション技術科 副科長/本誌編集委員井垣誠 いがき・まことプランナー

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