nursingraphicus2021
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104●「看護の価値を基盤とした管理」「ケアを大切にする職種としての管理」という考えを基本とします。●「1年次から学べる看護管理」をキーワードに、看護管理を身近に感じ、学ぶテキストを目指します。●「看護管理」は組織のリーダーのみが行うものではなく、看護活動の中に組み込まれたものであること、したがって自身のセルフマネジメント、個別ケアにおいて、看護職として必要な視点・能力であることを認識できるような構成とします。●病院での看護や看護管理だけではなく、地域包括ケアの時代に求められるコミュニティの視点、ケアの継続性の視点、市民参加・市民を中心とした視点を取り入れた看護管理を学ぶことを目指します。●多様な看護の対象を尊重する視点、国際化の視点(国籍の多様性/外国籍看護師との協働など)、社会人経験看護師の増加といった多様な背景をもつ看護師間の協働といったダイバシティの視点をもったテキストを目指します。●看護師国家試験出題基準(平成30年版)に照合させた構成・内容とします。■ 編 集 吉田 千文元 聖路加国際大学大学院看護学研究科教授志田 京子大阪府立大学大学院看護学研究科教授手島  恵千葉大学大学院看護学研究科教授武村 雪絵東京大学大学院医学系研究科准教授■ 執 筆(掲載順) 吉田 千文元 聖路加国際大学大学院看護学研究科教授<1章1・2節,2章1・4節>柳橋 礼子常磐大学看護学部看護学科准教授<2章2節>倉岡有美子日本赤十字九州国際看護大学看護の基盤教授<2章3節>飯田貴映子元 千葉大学大学院看護学研究科講師<2章5節>志田 京子大阪府立大学大学院看護学研究科教授<3章1・2節,4章1・3節>撫養真紀子兵庫県立大学看護学部・大学院看護学研究科教授<3章3節1・3>鳥井元純子美原看護専門学校学校長<3章3節2(1)・7節>小山田恭子聖路加国際大学大学院看護学研究科教授<3章3節2(2)(3)(4),8章1節>高井今日子聖路加国際病院看護部副看護部長<3章4〜6節>山田佐登美川崎医療福祉大学医療福祉学部保健看護学科特任教授川崎医科大学総合医療センター看護部参与<4章2節>秋山 美紀東京医療保健大学大学院医療保健学研究科准教授慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究所研究員<5章1節>立石 彩美順天堂大学医療看護学部准教授<5章2節>荒木 暁子公益社団法人日本看護協会常任理事<5章3節>武村 雪絵東京大学大学院医学系研究科准教授<5章4節,6章1節>奥  裕美聖路加国際大学大学院看護学研究科准教授<6章2節>國江 慶子東京女子医科大学看護学部看護管理学講師<6章3節>中三川厚子東京警察病院看護部長(MBA)<7章>関根小乃枝厚生労働省保険局医療課課長補佐<8章2節>手島  恵千葉大学大学院看護学研究科教授<8章3節>清水日佐愛聖路加国際大学大学院看護学研究科博士前期課程<付録>前田  浩虎の門病院看護部チーフナース・手術看護認定看護師<付録>目 次第1章●人々の生活と看護のかかわり人々の生活と看護のかかわり/看護職の活動の変遷第2章●看護管理の基本となるもの看護管理とは/看護管理の基盤となる知識/看護管理のプロセス/専門職とは/市民・多職種との連携・協働第3章●看護師の仕事とその管理何のために管理をするのか−「効果的に仕事をする」とは/看護管理で重要なこと/人を育て生かす/モノの管理/情報の管理/コストの管理/看護提供システム第4章●看護の質向上看護管理と倫理/医療安全/ 医療・看護の質と評価第5章●看護管理に求められる能力セルフマネジメントのスキル/人とかかわるためのスキル/集団に働きかけるスキル/看護管理能力の基盤となる理論第6章●看護職とキャリア社会人になる/看護の教育体系/看護職としてのキャリア第7章●看護と経営医療と経済/看護にかかわる医療・介護制度/病院経営と看護管理第8章●看護活動をとりまく法律・制度看護管理に関連する法律/保健医療福祉政策と最近の動向/看護と専門機関・職能団体付 録●看護師の一日から看護管理を知る本書の内容●232頁 カラー 定価(本体2,800円+税)ISBN978-4-8404-6135-1 第4版 2018年1月看護の統合と実践 ❶看護管理

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