nursingraphicus2021
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52●304頁 カラー 定価(本体2,800円+税)ISBN978-4-8404-5794-1 第6版 2017年1月●看護学概論について、「専門職としての看護」「看護の理論と実践」「社会的機能としての看護」「看護の統合と今後の展望」の4つのパートに分けた、明快な構成となっています。また、災害看護・国際看護は章立てを行い、掲載しています。●身近な例を使った親しみやすいイントロダクションから始まり、看護の歴史、これからの看護の可能性・展望まで、「看護」を俯瞰的にとらえることのできる内容です。●看護の現状について、理論、倫理、法・制度、社会福祉システムとの関係など、あらゆる角度から的確かつ簡潔に記述しています。●現代社会において、看護師が求められるものは何か。ケアの担い手としての責務・役割は何か。図表と事例を使って、わかりやすく説き起こします。●「健康」「病気」といった基本的な概念をめぐる考察から、適切な看護実践のあり方、継続看護、有効な看護過程の進め方まで、さまざまなレベルで「看護」のエッセンスを解説しています。■ 編 集 志自岐康子首都大学東京(現 東京都立大学)名誉教授松尾ミヨ子四天王寺大学大学院看護学研究科教授習田 明裕東京都立大学大学院人間健康科学研究科教授■ 執 筆(掲載順) 川村佐和子‌聖隷クリストファー大学大学院看護学研究科教授<序章>志自岐康子‌首都大学東京(現 東京都立大学)名誉教授<1章1・2節1・2・4・5,3・4節,5節1・2(1),2章1〜3節,6章,9章2節,15章1・3節>松尾ミヨ子四天王寺大学大学院看護学研究科教授<1章2節3,15章2節>石川 陽子東京都立大学健康福祉学部看護学科准教授<1章5節2(2),14章>中村美知子山梨大学名誉教授<2章4節1〜3>梶原 睦子千葉科学大学看護学部教授<2章4節4>高田 早苗日本赤十字看護大学名誉教授,一般財団法人日本看護学教育評価機構代表理事<3章,5章>川原由佳里日本赤十字看護大学看護学部教授<3章,5章>眞嶋 朋子千葉大学大学院看護学研究科高度実践看護学教育研究分野教授<4章>習田 明裕東京都立大学大学院人間健康科学研究科教授<6章>任  和子京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻教授<7章>勝野とわ子岩手保健医療大学看護学部教授<8章,13章>小西 知世明治大学法学部准教授<9章1節>稲葉 一人‌中京大学法務総合教育研究機構教授,久留米大学医学部・熊本大学大学院・三重大学医学部および藤田医科大学各医学部客員教授<9章3・4節>波川 京子川崎医療福祉大学保健看護学部長<10章1〜4節>酒井美絵子武蔵野大学看護学部看護学科教授<10章5節>秦  朝子聖マリア学院大学看護学部講師<11章>内藤 明子日本医科大学看護専門学校校長<12章>菅野裕佳子元 首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程<13章>目 次序章●看護の責務とその広がり看護とその責務/看護学教育の二つの側面/看護の広がり第1部 専門職としての看護第1章●看護への導入看護のねらい/実践科学としての看護/看護実践のための基準/コラム:「看護者の倫理綱領」と「看護師の倫理規定」の比較/看護の変遷/現代社会における看護のあり方/コラム:医療・介護の提供体制の改革における看護の課題/コラム:文献を探す方法第2章●看護の対象とその理解統合体としての人間/個人,家族,コミュニティ,地域社会/健康障害をもつ対象の理解/ストレスと適応第3章●健康と病気におけるウエルネス(安寧)の促進健康・病気のとらえ方の変遷/健康に影響を及ぼす要因/看護における健康と病気第4章●ライフサイクルと健康成長・発達の概念/小児期から成人期の概念/老年期の概念第2部 看護の理論と実践第5章●看護実践のための理論的根拠はじめに/看護理論の分類/看護理論の変遷/さまざまな看護理論(理論家別)第6章●看護における倫理と価値看護倫理とは/看護における倫理の必要性/価値/道徳的ジレンマと倫理的課題/倫理的課題への対応/倫理的看護実践を行うために必要なこと第7章●看護ケア(看護援助)の基本的役割コミュニケーターとしての役割/支援者,代弁者としての役割/教育者およびカウンセラーとしての役割/根拠に基づいたケア第8章●看護過程(nursing process)看護過程とは/コラム:看護診断開発の歴史/看護実践における看護過程の展開第3部 社会的機能としての看護第9章●看護における法的側面法の概念/コラム:通達/看護実践の職業的および法的規則/医療事故における法的責任/看護実践に影響を及ぼす法律第10章●保健・医療・福祉システム保健・医療・福祉の概念/保健・医療・福祉サービス提供の場のタイプ/保健・医療・福祉チーム/保健・医療・福祉におけるケア提供の経済/看護サービスに対する評価/コラム:医療施設における看護活動と保健福祉施設における看護活動第11章●看護の展開と継続性看護におけるチームアプローチ/看護の継続性第4部 看護の統合と今後の展望第12章●看護ケアのマネジメント本書の内容基礎看護学 ❶看護学概論

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