54●看護援助の大前提となるフィジカルアセスメントを基礎から学び、人間の身体に関する理解を深めます。●「身体の構造の意味」および「構造と機能との緻密な関係性」を理解し、生活者としての人の身体状況を把握する能力を育成します。●解剖生理学の基礎知識を復習したうえで、アセスメントと結び付けて理解できる構成にしています。●「身体」のみならず「成長発達」「心理・社会」を含めた包括的な視点から、その人を観察する力を養います。●ゴードン、マズロー、ヘンダーソンらの基本的・代表的なアセスメント理論を押さえたうえで、事例を通して実践的なアセスメントと看護計画立案を学びます。■ 編 集 松尾ミヨ子四天王寺大学大学院看護学研究科教授城生 弘美東海大学医学部看護学科教授習田 明裕東京都立大学大学院人間健康科学研究科教授■ 執 筆（掲載順） 松尾ミヨ子四天王寺大学大学院看護学研究科教授＜1章，6章3節4＞城生 弘美東海大学医学部看護学科教授＜2章1・5節，3章2節，6章1・2節，3節2・11，撮影協力＞永澤佳代子都立墨東病院GCU病棟看護師長＜2章2〜4節＞金 壽子元 神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部看護学科准教授＜3章1・9・14節，6章3節7＞實取 直子Osato MEDICAL CLINICナースプラクティショナー＜3章3・4節＞林 直子聖路加国際大学大学院看護学研究科教授＜3章5・7節＞松下 祥子東京都医学総合研究所協力研究員＜3章6節＞石川ふみよ上智大学総合人間科学部看護学科教授＜3章8節＞習田 明裕東京都立大学大学院人間健康科学研究科教授＜3章10・12節，6章3節3・10＞島田真理恵上智大学総合人間科学部看護学科教授＜3章11節，4章1節，6章3節9＞尾﨑 章子東北大学大学院医学系研究科教授＜3章13節＞藤野 秀美東邦大学看護学部看護学科准教授＜3章13節＞寺口 顕子高崎健康福祉大学保健医療学部看護学科教授＜4章1節＞木内 妙子東京工科大学医療保健学部看護学科教授＜4章2節＞勝野とわ子岩手保健医療大学看護学部教授＜4章3節＞荻野 夏子東海大学医学部看護学科講師＜5章1節＞北村 周美東海大学医学部看護学科助教＜5章1節＞本道 和子平成会自由が丘訪問看護ステーション＜5章2節＞寺山 範子湘南鎌倉医療大学看護学部基礎看護学教授＜6章2節1・6・8・9＞池内 眞弓東海大学健康学部健康マネジメント学科准教授＜6章2節2・3・10＞森屋 宏美東海大学医学部看護学科講師＜6章2節4・5・7，撮影協力＞森 祥子東海大学医学部看護学科講師＜6章2節11〜14＞馬醫世志子獨協医科大学看護学部准教授＜6章3節1＞井福 ゆかひろかわ腎クリニック看護師長＜6章3節4＞真砂 涼子元 群馬パース大学保健科学部看護学科教授＜6章3節5，7章＞日高 艶子聖マリア学院大学看護学部長＜6章3節6・8＞佐藤 晶子群馬パース大学保健科学部看護学科講師＜7章＞目 次第1章●ヘルスアセスメントと看護の役割身体の理解とそれに基づく判断力の重要性／ヘルスアセスメントとは何か／フィジカルアセスメントとは何か／フィジカルアセスメントの展開／身体の理解と判断力の日常的鍛錬：自分の身体を使ってやってみよう第2章●フィジカルアセスメントの必要物品，アセスメントのテクニックアセスメントに臨む姿勢／フィジカルアセスメントの必要物品／問診／視診，触診，打診，聴診／バイタルサインの測定第3章●系統別のアセスメントアセスメントの視点を身に付ける／皮膚・爪・髪のアセスメント／リンパ系のアセスメント／頭部・顔面・頸部のアセスメント／鼻・耳・口腔／咽頭のアセスメント／眼（視覚）のアセスメント／肺（呼吸器系）のアセスメント／心臓・血管系のアセスメント／乳房・腋窩のアセスメント／腹部（消化器系）のアセスメント／生殖器（女性／男性）と肛門のアセスメント／筋・骨格系のアセスメント／神経系のアセスメント／系統別アセスメントと頭尾法を統合してみよう第4章●成長発達に伴うアセスメント母性のアセスメント／子どものアセスメント／高齢者のヘルスアセスメント第5章●心理的・社会的側面のアセスメント心理的側面のアセスメント／居宅等で生活する対象者のヘルスアセスメントの視点第6章●アセスメントガイドを用いた情報の整理と看護計画マズローの基本的欲求の階層図／ヘンダーソンの基本的ニードに基づく14の構成要素／ゴードンの11の機能的健康パターン第7章●フィジカルアセスメントの活用【事例】ゴードンとヘンダーソンを用いた情報の整理と看護計画フィジカルアセスメントを活用する／事例を用いた記録方法と看護計画／アセスメントツールの特徴と留意点本書の内容●352頁 カラー 定価（本体3,200円＋税）ISBN978-4-8404-6132-0 第5版 2018年1月基礎看護学 ❷ヘルスアセスメント
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