nursingraphicus2021
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62●成人看護学を学ぶ基盤として、「成人とは何か」を明確にし、看護の対象としての成人を理解する看護学独自の視点を示しました。●生活者、大人としての成人の役割、健康問題を理解し、部位別看護・臓器別看護・系統別看護の考え方を整理したうえで、生活者としての成人をアセスメントするガイドを提示しています。●成人への看護に有用な7つの概念を取り上げ、どのように用いるのか、事例を通して具体的に学びます。●『健康危機状況/セルフケアの再獲得』『セルフマネジメント』と一貫性のある内容とし、成人看護学を体系立てて学べます。●成人看護学の学習の助けになる序章や、働く大人の生活に関して仕事とその他の活動に関わる内容について解説した8章「ワーク・ライフと健康障害」、コラム「発達障害」などを新設しています。■ 編 集 安酸 史子関西医科大学看護学部教授鈴木 純恵三育学院大学看護学部教授吉田 澄恵東京医療保健大学千葉看護学部教授■ 執 筆(掲載順) 吉田 澄恵東京医療保健大学千葉看護学部教授<序章,3章,8章1節・3節>青木きよ子順天堂大学名誉教授・医療看護学研究科特任教授<1・2章>板垣 昭代獨協医科大学看護学部教授<4章>草野恵美子大阪医科大学看護学部准教授<5章>二井矢清香広島国際大学看護学部准教授<6章>小野 美穂岡山大学大学院保健学研究科看護学分野准教授<7章>瀧本 みお日立製作所日立健康管理センタ産業保健科保健師長<8章2節>金子 昌子獨協医科大学看護学部教授<8章4節>加納 尚美茨城県立医療大学保健医療学部看護学科教授<9章>松浦 賢長福岡県立大学理事・看護学部教授<10章>黒江ゆり子岐阜県立看護大学理事長・学長<11章>鈴木 純恵三育学院大学看護学部教授<14章>吉良 淳子茨城県立医療大学保健医療学部看護学科教授<13章>佐藤まゆみ順天堂大学大学院医療看護学研究科教授<14章>日高 艶子聖マリア学院大学看護学部長・教授<15章>岡本 里香長浜市社会福祉協議会浅井びわ虎姫地域包括支援センター<16章>市村久美子秀明大学看護学部教授<17章>北川  明帝京平成大学ヒューマンケア学部看護学科教授<コラム>目 次第1部 成人期にある人の理解第1章●成人であるということ「成人」の定義/「成人」であることの自覚/「成人看護学」分野で用いられている成人の特徴の概要第2章●成長発達の特徴成人の成長発達/成人の役割/成人各期の健康問題/成人と死/個人の成長発達のアセスメントガイド第3章●身体機能の特徴と看護身体機能の安定性と変化/医学的知識を応用した身体機能の理解に基づく看護/身体機能の変化を分析する視点/身体機能の変化に着目した看護/個人の身体機能を理解する方法第4章●成人の生活を理解する視点と方法生活とは何か/成人の生活の理解/成人の生活のアセスメントガイド第5章●健康観の多様性と看護主要な健康観/個人の健康観に影響を及ぼす要因/個人の健康観を理解する方法/保健行動と健康観/さまざまな健康観を踏まえた看護第6章●学習の特徴と看護おとなの学びの特徴/成人教育学の概念(アンドラゴジーモデル)/おとなの学びの目標/健康状態と学習方法の関係/看護者が効果的な学習方法を計画するために必要なアセスメントガイド第2部 成人期にみられる健康障害第7章●生活習慣に関連する健康障害生活習慣に関連する健康課題/生活習慣の是正第8章●ワーク・ライフ・バランスと健康障害ワーク・ライフ・バランスと健康障害の関連/職業と健康障害/生活ストレスと健康障害/身体活動と健康障害第9章●セクシュアリティーとジェンダーに関連する健康障害セクシュアリティーと健康に関連する概念/性的健康の指標および実態/性に関連する健康障害の予防および対応/事例で考えるDVとジェンダー第10章●更年期にみられる健康障害更年期障害とは/更年期障害の原因/更年期の症状/更年期障害の予防と治療第3部 成人への看護に有用な概念第11章●病みの軌跡病みの軌跡とは−慢性の病いと人間/病みの軌跡という考え方/病みの軌跡の看護への適用/事例で考える病みの軌跡第12章●セルフケアセルフケアとは/オレムの看護理論(セルフケア不足理論)/セルフケアと成人看護/事例で考えるオレムの看護理論第13章●ストレスストレスとは/ストレス・コーピングプロセスに関連する主要な概念/ストレスマネジメント/事例で考えるストレスマネジメント第14章●危機危機とは/危機の特徴/危機介入/事例で考えるフィンクのモデルを活用した危機介入第15章●適応適応とは/ロイ適応看護モデルの概要と成人看護/事例で考えるロイ適応看護モデル本書の内容●304頁 カラー 定価(本体3,200円+税)ISBN978-4-8404-7207-4 第4版 2021年1月成人看護学 ❶成人看護学概論2021年 改訂改訂ポイントは p.6 へ ➡

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