nursingraphicus2021
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78●さまざまな健康レベルの子どもが社会の中で健やかに発達し、生きていくことを支える看護を包括的に学びます。●小児看護の歴史と意義、子どもの権利や法律・施策、理論についての解説の章に続き、乳児期から幼児期、学童期、思春期にいたるまでの子どもの成長・発達と看護の網羅的な学習が可能となっています。●急性期・慢性期・終末期にある子どもと家族への看護、検査や処置、手術を受ける子どもと家族への看護、また外来や在宅、災害時の子どもと家族への看護、被虐待児(虐待を受けている可能性のある子ども)と家族への看護についての解説を充実させました。●「健康障害をもつ子ども・家族への看護過程の展開」の章では、健康課題をもつ子どもと家族の特徴を理解したうえで、事例紹介・アセスメント・関連図・ケアプランと実施および評価について学ぶ流れとなっています。実践の場における重要課題の気付きにつながります。●「子どもの権利条約」「離乳の支援の方法」「JRC蘇生ガイドライン2015」「子どもの検査とバイタルサインの基準値」を巻末資料として収載しています。■ 編 集 中野 綾美高知県立大学看護学部教授■ 執 筆(掲載順) 中野 綾美高知県立大学看護学部教授<1章1節,3章3・8節>田中 克枝八戸学院大学健康医療学部看護学科教授<1章2節>益守かづき久留米大学医学部看護学科教授<1章3節,2章6節,資料4>上野 昌江関西医科大学看護学部教授<1章4節,3章10節>髙谷 恭子高知県立大学看護学部准教授<1章5節,3章2節2~7・8節,4章1節,資料3>佐東 美緒高知県立大学看護学部准教授<2章1・2節,資料4>幸松美智子大分大学医学部看護学科実践看護学講座小児看護学領域准教授<2章3節>勝田 仁美兵庫県立大学看護学部小児看護学教授<2章4節>二宮 啓子神戸市看護大学看護学部小児看護学教授<2章5節>平林 優子信州大学医学部保健学科看護学専攻小児・母性看護学領域教授<3章1節1・3〜6>宗村 弥生山梨県立大学看護学部小児看護学教授<3章1節2・6節>川島 美保聖カタリナ大学人間健康福祉学部看護学科准教授<3章2節1>岡田 洋子元 日本医療大学保健医療学部看護学科教授<3章4節>染谷奈々子文京学院大学保健医療技術学部看護学科准教授・小児看護専門看護師<3章5節>鈴木 千衣佐久大学看護学部教授<3章7節>三宅 一代兵庫県立大学大学院看護学研究科博士後期課程<3章9節>品川 陽子大分県立病院小児看護専門看護師<4章2節>萩原 綾子神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター副看護局長・小児看護専門看護師<4章3節>濵田 裕子九州大学大学院医学研究院保健学部門看護学分野准教授<4章4節>濱田 米紀兵庫県立こども病院小児看護専門看護師<4章5節>有田 直子高知県立大学看護学部講師<4章6節>石浦 光世関西医科大学看護学部助教・小児看護専門看護師<4章7節>目 次第1章●小児看護学で用いられる概念と理論小児看護とは/小児看護の歴史と意義/子どもの権利と看護/小児看護と法律・施策/小児看護で用いられる理論第2章●子どもの成長・発達と看護成長・発達の原則/乳児期の子どもの成長・発達と看護/幼児期の子どもの成長・発達と看護/学童期の子どもの成長・発達と看護/思春期の人々の成長・発達と看護/発育の評価第3章●健康障害をもつ子ども・家族への看護健康障害や入院が子どもと家族に及ぼす影響と看護/急性期にある子どもと家族への看護/慢性期にある子どもと家族への看護/終末期にある子どもと家族への看護/検査や処置を受ける子どもと家族への看護/手術を受ける子どもと家族への看護/外来における子どもと家族への看護/在宅における子どもと家族への看護/災害を受けた子どもと家族への看護/被虐待児(虐待を受けている可能性のある子ども)と家族への看護第4章●健康障害をもつ子ども・家族への看護過程の展開集中治療を受けている子どもと家族への看護/ハイリスク新生児と家族への看護/先天的な健康問題をもつ子どもと家族への看護/心身障害のある子どもと家族への看護/痛みのある子どもと家族への看護/在宅で終末期を迎えている子どもと家族への看護/成人への移行期にある健康障害をもつ子どもと家族への看護資 料●子どもの権利条約●離乳の支援の方法●JRC蘇生ガイドライン2015●子どもの検査とバイタルサインの基準値本書の内容●424頁 カラー 定価(本体3,800円+税)ISBN978-4-8404-6515-1 第6版 2019年1月小児看護学 ❶小児の発達と看護2019年 改訂

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